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自作用鯛玉あれこれ [タックル全般]

 
自作用鯛ラバヘッドについての紹介。
 
※以前、現在お世話になってるマリーナのカヤックフィッシングのパイオニアから
 相談って程では無いですが話があったので記事にしてみた次第です。
 
 
鯛ラバヘッドの自作(追加工)はコストダウンやオリジナリティを出すなど
目的は人それぞれです。
ナツメや球形などのいわゆる普通の錘を加工して使ってる方もいらっしゃいます。
 
今回は私の知る範囲で、「鯛ラバのヘッド用」として、
鉛のムクで販売している商品を紹介してみます。
※紹介する全ての製品は自分で買って試しています。
 もちろん全ての製品で真鯛を釣っています。
 
 
 
関門工業
Google検索で調べると山口県の会社でしょうか?
漁具を扱ってるようなのでおそらくここかと。
企業情報はどうでも良いっすね。
それでは製品の情報を。
 
 
鯛玉オモリ 
20160110_001.jpg
  
浅田飴のような形状のオモリ。
リトリーブ時の振れは少なめ。
側面が円形なのでシールはやや貼り難いです。
 
 
鯛玉オモリ タイプ2
20160110_002.jpg
  
球形の錘の側面を叩いて平滑にしたような形状。
鯛玉オモリより振れは大きい。
ホロシートやあわびシートなどを貼り易い形状。
以前ペイントの記事にした時の鯛玉の一つ。
 
 
鯛玉鉛
20160110_003.jpg
  
鯛玉オモリの側面に窪みを付けたような形状。
この部分にガラス(ダイヤ)を付けるなどの装飾が可能。
振れ幅は鯛玉オモリと同等。
 
 
スーパー梶付オモリ
20160110_004.jpg
 
以前記事にもしてますが、ラインの通す方向で振れ幅が変わる優れ物。
ギアラボのDANGOはこれを使ってます。
 
 
総じて関門の鯛玉はkgパックで買うと価格が安い。
「バリが大きい」、「鋳肌が粗い」、「型合わせの精度が・・・」
などありますが、そんなのは追加工でどうにでもなる!
とにかく安いので、大量に消費するとか、色んなカラーを
試してみたい時は有り難い存在です。
 
 
 
 
セブンスライド
 
セブンスライド鉛のみ
20160110_006.jpg
 
こちらは関門に比べればやや高いですが、製品としての精度は高いです。
重さのバリエーションも豊富。
目玉を付ける窪みが初めから設けられています。
これに色を付けて製品版でも売ってます。
 
 
 
 
タカミヤ(TAKAMIYA) REAL METHOD 遊動式鯛ラバ鉛
 20160110_007.jpg
 
20160110_008.jpg

ポイントオリジナルの鯛玉。
鋳肌もきれいでセブンスライドよりも細め(平ったい)形状。
ラインを通すところにプラ製のチューブを入れてあります。
4個1パックってのが何気に良い感じ?
カラーリングに挑戦するも良し、単色でスペアとして持つも良し。
 
 
 
ハヤブサ(HAYABUSA) 無双真鯛 真鯛専用テンヤ玉 潮斬鯛玉 自作用
20160110_009.jpg
 
潮斬鯛玉の自作用です。
セブンスライドやポイントのオリジナル同様、鋳肌はきれい。
ラインを通すところが加工済みでかなり表面粗さを抑えていて
これならチューブは要らない感じ。
(※まぁ鉛の場合はもともとチューブは不要って感じもありますがね。)
シールを貼る窪みが初めから付いていますが、
ディッピングで色を乗せる場合は径がやや小さくなるのでご注意を。
 
 
 
 
タカ産業 Only One がぶり玉
20160110_010.jpg
 
某ブランドが「パクリだ!!」って激怒したって噂も耳にしましたが
こんなんパクリもくそも無いだろって思います。
そもそも鯛ラバなんてのは漁具が発祥な訳で、広義に解釈すれば
ルアーメーカー全てがパクリになっちゃうでしょ?って話ですわ。
 
まぁそんな話はおいといて、この鉛玉は関門のタイプ2とセブンスライドの
中間的な形状と言えます。(ややセブン寄り)
夜光チューブがセットになっています。
鋳肌はそこそこ。セブン、ポイント、ハヤブサよりやや劣りますが
関門よりはきれいって感じ。 
 
まぁ鋳肌のきれいさなんてのは、サンボペーパーで研磨するなり
プラサフの吹き方である程度はキャンセル出来るんですけどね。
 
 
ひとまず私が自分で試してみたのは以上の鯛玉。
  
既製品の塗装を剥離してリペイントってのもあるけど、
それは今回の記事の内容とは離れるので、
別の機会に記事にするかも?
 
 
それでは、また。
 
 
 
 
 
※画像はwebショップ(主にポイントさん)から無断で借用しています。
 不利益を与える内容では無いですし、もちろん誹謗中傷でもありませんので
 画像の無断転用はご容赦いただけるだろうと勝手な判断で掲載しています・・・。
 
 
 
 

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コメント 2

湘の丸

大変興味深い記事ありがとうございます。
自作タイラバは、自分も今年は試行錯誤してみたいと思っています。
特に中深場の可能性を探ってみたいと思っています。

いろいろ勉強させて頂きます。

by 湘の丸 (2016-01-13 18:40) 

神宮


湘の丸さん

重めのヘッドが市販品でも出てきているので、
インチクと鯛ラバでの中深海の可能性が広がりますね。
 
撚れや絡みの回避、ヘッドの重さや形状、
ユニットの構成などなど、試してみたい事は尽きません・・・。
 

by 神宮 (2016-01-13 20:26) 

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