2015年総括 [その他]
2015年総括
【釣行回数】 43回
※対前年比率91% 昨年は47回
【航行時間】 199時間10分
※自分が操船した時間
【釣行エリア割合】 駿河湾:100%(43回)
【トピックス】
・真鯛捕獲数 32枚
昨年よりも鯛ラバを巻いて時間が減っているので
まぁこんなもんでしょう。
・中深海調査スタート
ジグ、鯛ラバ、餌と試してみました。
来年も凪の良い時限定で調査続行。
・初物
アカムツ スミヤキ(クロシビカマス)
ユメカサゴ バラムツ ムギイカ
何れも深場での釣果。
・オーシャングリップHD水没
・宴会用食材確保ミッション増加
・サバフグ大量発生(永い期間出没)
・中間検査受検
・メンバー交流イベント増加
・新造船や乗り替えの件数増加
今年はとにかくフグに悩まされた年でした。
水温が下がっても居座り続け、大きくなってるから性質が悪い。
凪の良い時は中深海に行ったり、餌での釣りを多めに試したり
色々やった1年でした。
今年1年お世話になりました。
良いお年をお迎えください。
ボートで使う金属部品 アルミ編 [艤装屋.com]
今回はアルミ材について
純アルミの物理、機械的性質
結晶形:f.c.c
比重:2.7
融点:660℃
ヤング率:6970kg/mm2
強度:7~10kg/mm2(引張強さ)
比強度(強度/比重)Feに並ぶか、それ以上
アルミニウムの特徴
・軽量
・高比強度 加工、時効処理により制御
・耐食性良好 表面にAl2O2(アルミナ)生成
陽極酸化により酸化膜
・加工性「良」 押し出し、絞り加工
・電気、熱伝導性「良」
・非磁性
・低温での機械的性質「良」
歴史
1782年 ラボアジェ、存在を確認
1807年 分離に成功(電気化学的方法)
1886年 ホール(米)、エール(仏)電気精錬法を発明
※ホール・エール法 アルミナ→金属アルミニウム
1887年 バイヤー アルミナ製造法発明
ボーキサイト→アルミナ
1929年 アルマイト処理発明(日本)
※アルマイトはアルミの陽極酸化
合金系統
①純アルミ 1000シリーズ
②Al-Cu系 2000シリーズ 高力-ジェラルミン
③Al-Mn系 3000シリーズ 耐食
④Al-Si系 4000シリーズ 鍛造
⑤Al-Mg系 5000シリーズ 耐食
⑥Al-Mg-Si系 6000シリーズ 耐食
⑦Al-Cu-Mg系 7000シリーズ 高力←超々ジェラルミン
アルミは分類が複雑でして・・・
・展進用アルミニウム合金
・鍛造用アルミニウム合金
の2つに大別され、更に
・熱処理を施して使用する合金
・熱処理を施さずに使用する合金
に分けられる。
※今回は展進用のアルミニウム合金についての説明。
1000系アルミニウム(純アルミニウム系) 非熱処理型合金
A1070/A1050/A1100/A1200
純度99.00%以上のアルミニウム(=純アルミ)
1070は99.7%以上、1050は99.5%以上、A1100は99.0%以上の
アルミである事を示す。
(※例外としてA1200はAl99.0%+Ti0.05%)
不純物は主に鉄とシリコン。
耐食性、加工性、溶接性、電気・熱伝導性に優れるが
強度が低いのが難点。
用途は装飾品、容器、電線など
2000系合金(Al-Cu系) 熱処理型合金
A2017/A2024/A2011
時効効果により強度改善が可能な高力アルミ合金。
2017はジェラルミン、2024は超ジェラルミンと呼ばれる。
鋼材に匹敵する強度を持つ。
強度向上のためにCuが多く添加されていて、
これが耐食性を落とす要因になっている。
溶接性が他のアルミ合金に比べ劣るため
結合にはリベットやボルトによる接合が一般的。
3000系合金(Al-Mn系) 非熱処理型合金
A3003/A3005/A3105
純Alの加工性、耐食性をそのままに、Mnの添加により
強度を改善したもの。
絞り加工性、溶接性が「良」でアルミ缶に用いられている。
4000系合金(Al-Si系) 非熱処理型合金
A4032/A4043
Siの添加で熱による膨張を抑え、耐摩耗性の向上を狙ったもの。
Cu、Ni、Mgなどの添加により耐熱性を向上させる。
低Siは低融点の特徴から溶接材やろう材、
高Siは鍛造性、耐摩耗性「良」の特徴から
鍛造ピストン材として用いられる。
5000系合金(Al-Mg系) 非熱処理型合金
A5052/A5056/A5083/A5454
Mgの添加で強度と耐食性を向上させたもの。
添加量の少ない物は装飾用、多い物は構造材として使用される。
中程度の強度を持つA5052がこの合金としては最も一般的。
A5083はMg含有量が最も多く、強度に優れ、海水にも強く
溶接性も良いため、船舶材料や車両に多く用いられる。
6000系合金(Al-Mg-Si系) 熱処理型合金
A6061/A6063/A6N01
MgとSiが添加され、熱処理による時効効果に寄与する。
強度、耐食性共に良好で、押し出し加工性に優れていて
代表的な構造用材として挙げられる。
いわゆる「アルミサッシ」は6000系が一般的。
7000系合金(Al-Zn-Mg系) 熱処理型合金
A7072/A7075/A7N01
ZnとMgを添加し熱処理を行うとアルミ合金中で最も高強度の合金となる。
最高強度を持つAl-Zn-Mg-Cu系と、Cuを含まないAl-Zn-Mg系に
大別される。
Al-Zn-Mg-Cu系の代表例はA7075で超々ジェラルミンとも呼ばれ、
航空機やスポーツ用品などに使用される。
強度はズバ抜けているが、耐食性に劣る。
ちなみにこの超々ジェラルミンは日本製。
マリングレードアルミ
時々目にするこの言葉。
耐食性に優れるって点では5000系(特に5083)か6000系でしょうか。
溶接が必要なTトップとかハンドレールなんかには5000系、
それ以外では6000系って使い分けなんでしょうかね?
ちなみにファクトリーゼロのランチャーは6000系を使用しているようです。
HPに6063/6061を使っているとの記載がありました。
ボート艤装では・・・
5000系か6000系を用いるのがベターでしょう。
DIYであれば入手のしやすさから言うと5000系かな。
3回に分けて掲載した「ボートで使う金属部品」については
ひとまず今回のアルミ材で最終とする。
筆者の記憶+学生の頃のノート(なぜか材料学のノートだけは
しっかり残していた)を頼りに初歩的なところを書き出したので、
最新事情とは異なる部分があるかもしれないが、まぁそこはご勘弁を。
釣りやボートのネタから少し離れた感もあるが、
知識として知っておいて損は無いので、
備忘録的な意味も含め記事にしてみた次第です。
それでは、また。
12月26日(土)奥駿河湾 オキアミと鯛ラバ(2015年最終便) [釣行記録(駿河湾)]
恐らく本年最終便。
何とか年内にアマダイを。
漁船操業の日なので深めのエリアを重点的に。
予報に反し風があり、細かいピッチの波がウザい。
60~70mエリアに寄り道。
S13さんが浮かんでる。
ポツポツと反応は出る。
オキアミで探って行くも明確なバイトは出ず、
さらに深いエリアに移動。
80~100mで粘る事に。
オキアミ餌で探って行くが、すぐに飽きて鯛ラバに変更。
着底と同時にバイトするも、しばらく巻いてると軽くなる。
この時期にバラシはダメージが大きい・・・。
ボートを入れ直し再びバイト。
30UPのアマダイ捕獲。
どうにか年内に顔を見られて一安心。
パラパラと良さげな反応が出始める。
引き続き探ると、おぉー!って反応が出る。
水深100m、残り10m程度って時に、フォールスピードが一気に加速。
スプールを指で押さえ、大きく合わせるとゴンゴンと手に伝わる。
来たこれ、真鯛。
ハンドル回してクラッチ入れて、さぁやり取りだって時に軽くなる。
だぁー!!バレた・・・。
だいぶ吹いて来たので戻りつつ反応を探すもパッとせず。
小将発見。
近付くと「今巻き続けてバイト出ましたが乗りませんでした。
巻き続けたので悔いは無いです。」との事。
しばらくするとKASARI丸さんが戻って来た。
「白ムツとサバを獲りました。そろそろヤバそうなんで戻ります。」
浜を見ると帰着してるボートがチラホラ。
西寄りの風が更に強まる。
良い機会なので、波当たりとか、ドテラでの挙動とか
波の越え方なんかを試して遊ぶ。
うーん、そろそろヤバい感じだ。
小将はさらに沖に走って行く。
かなりバッタンバッタンしてるので、もう止めた方が良さそう。
電話するも出ず。
しょうがないので近くまで行って直接話をする。
その足で大心丸さんのトコにも寄って「戻りましょう。」と伝え
全艇帰着。
2012/2013/2014年と沼津釣行最終便は真鯛を獲ってたけど、
今年はダメだった・・・。
最後の真鯛は残念だったけど、目的のアマダイを獲れたので
良しとする。
総括は別の記事にするとして、とりあえず年内の釣行は終了。
今年も事故や怪我も無く釣行できて良かった。
マリーナメンバーの皆さん、今年一年お世話になりました。
ありがとうございました。
12月23日(水)奥駿河湾 アジ釣り [釣行記録(駿河湾)]
第二大将丸に乗せてもらい、
①コマセ釣りでアジ
②アジ餌で落とし込みor泳がせ
③オキアミ餌でイトヨリ、アマダイ
豪華(?)三本立てで出船。
※②は餌となるサイズのアジが獲れればやるが、獲れなければ無し
今日は浮かんでるボートが少ない。
親子ペアの1艇が浮かんでいるのみ。
順調に数を伸ばす。
途中、小将が「良いの来ました!!」
※何が来たかは分かっていない
巻き続けると、アジに抱きついたアオリイカ。
ネットを入れる間もなく逃走。
もうちょい時間掛けて、アジに夢中にさせてれば掬えたかも?
アジは首(?)の部分を齧られてましたが、
「食べられるので持って帰ります。」とイケスへ放り込む小将。
キタマクラ、ネンブツダイ、サクラダイなどの外道の攻撃は
ほぼ無く、釣れちゃったとしても各1匹で済んでいる。
それらが顔を出すと、すぐに移動し別の反応を探す。
「絶対この反応は良いです!」とか「デカイの居ますよ~。」って
発言が出た時はイマイチ、
「ちょっとやってみてください。」って時はコンスタントにアジが釣れる。
そんなこんなで、2人で40匹近く獲って終了。
餌になるサイズのアジが獲れなかったので
今回は落とし込みと泳がせは無し。
近場に戻って、後半はオキアミ餌でアマダイとイトヨリ狙い。
今シーズン、未だにアマダイを獲っていないので、
年内に何とか顔を見ておきたい。
探って行くと・・・
「フォールで乗りました!!」
マルソウダ
その後、もう1匹マルソウダを釣ってました・・・。
私はイトヨリ3匹捕獲。
アマダイ釣れず・・・。
今年は割と多くのメンバーがアマダイ獲って来るので、
当たり年?
なのに釣れないって・・・。
もう一回オキアミで狙ってみて、ダメなら鯛ラバに戻すか。
終わってボートを洗ってたら雨が降り出す。
とっとと片付けて終了。
楽しい釣りをありがとうございました。
12月19日(土)奥駿河湾 天秤のテスト [釣行記録(駿河湾)]
天秤のテストで釣行。
前回より広範囲にけあらし発生中。
予定のエリアにはちょっと入り難い感じなので
手前のエリアで時間調整。
ソコイト2つを獲って移動。
小さなバイトは出るけど掛からずってのが続く。
こまめに移動しつつ探るも本命のアマダイは顔を出さず・・・。
回収中に横っ走り系の魚が喰って来た。
なんだ?
まさかのマルソウダ。
トロールの漁船が操業中。何でだ!?
シラス漁は休みだけど、巻き網の漁船が居てやり難い事この上なし。
深場に移動し・・・
アカボラ
これが出るなら棚は合ってるはず。
続けて探るも・・・もう1つアカボラ・・・はい無理、無理。
最後に近場に浮いていた小将の所に行くと、なかなか面白い反応出てる。
「来ましたよ~。」からの「あ、バレタ・・・。」 チーン
パッとしない釣果だったけど、風は無く穏やかな半日で
のんびりできました。
テンヤのスピニングと、キス用のスピニングでやってみたけど
キス用でやるとかなり面白い。
天秤は絡むトラブルも無く、良い感じ。
しばらくはこの形状で続行。
と言っても、この釣りを続けるかは「?」だが・・・。
ボートで使う金属部品 チタン編 [艤装屋.com]
今回はチタン材について
耐食環境にめっぽう強い「チタン」
純チタン系と純チタンに混ぜ物をしたチタン合金系の2系統に分けられる。
特徴としては・・・
・多くの環境でステンレス鋼を凌ぐ優れた耐食性を示す。
チタンは酸素に触れると酸化し、表面に極薄い酸化物の
皮膜(不動態皮膜)を形成する。
これは先に述べたステンレス鋼材と同様だが、
チタンの不動態皮膜は他の金属に比べ特に強固。
これにより優れた耐食性を有し、酸素/酸/海水などの
腐食性環境にめっぽう強い。
・加工性が悪い=高価になってしまう
・合金化する事で機械的特性は向上する。
代表的なチタン合金で「64チタン」(ろくよんちたん)と
呼ばれるα-β型チタン合金があるが、
これは6%のアルミと4%のバナジウムを
含有することに由来する名称のついたもの。
純チタンについて
比重4.51[g/cm3]で比較的軽く、FeとAlの中間。
1種~4種までの4種類で数字が大きいほど強度が高い。
1種
最も純度の高いチタン材料。
不純物が少ないため、最も柔らかい。
引張強さ270~410[MPa] 耐力165[MPa]以上 伸び27%以上
2種
標準的なチタン材料。
硬さや強度のバランスが良く、汎用チタンとして広く使われている。
一般的に入手できるネジやナットは2種の物が多い。
引張強さ340~510[MPa] 耐力215[MPa]以上 伸び23%以上
3種
引張強さ480~620[MPa] 耐力345[MPa]以上 伸び18%以上
4種
引張強さ550~750[MPa] 耐力485[MPa]以上 伸び15%以上
※数字は代表値。
3種4種については一般的な材料では無いようで、あまり目にすることは無い。
この2つは詳しくは知らないので機械的数値の掲載に留める。
ボート艤装では・・・
耐食性を向上させる目的であれば、現状使用している材料が
SUS304やSUS316ないし316Lの場合は引張強度の近い数字の物を
選ぶ方が良いので、2種以上の使用が望ましいと思う。
さほど荷重の掛からない箇所であれば、既存の材料が錆びて
交換する事になった場合は純チタン化も一考の余地はある。
但し、摩耗に弱いので使用に際しては注意が必要となる。
実際に自分のボートでチタン2種のネジ、ナット、ワッシャーを使っているのは
ロッドホルダーの固定部とバウデッキ上のアイストラップの固定部、
スパンカーのドローコード引きまわし部品の固定部。
現在フィールドテスト中。
316(316L)でも充分な耐食性はあるので、何もチタン化しなくても・・・
チタン合金について
チタン合金に関しては、コストが一気に跳ね上がる為、
私が使う範囲での艤装品の固定に合金はもったいないのと、
且つ詳しく知らないので、ここでの紹介は簡単に。
チタン合金には耐食合金、α型、α-β型、β型の4種があり、
何れもなにがしかの混ぜ物をする事で機械特性を向上させている。
(「合金」なので当たり前のことだが・・・)
耐食合金
純チタンに極微量の白金族元素などを添加し、
純チタン以上の耐食性を持たせたもの。
α型
AlとSnを添加し、耐熱性と低温特性を向上させたもの。
α-β型
AlとVを添加し、高い強度と高い延性を持たせたもの。
合金の代表格と言って良いと思う。
β型
Al、V、Sn、Crを添加し、超高強度を得られるようにしたもの。
ちなみに引張強度は830~1400[MPa]程度と鋼材やプリハードン鋼※並み。
※プリハードン鋼:焼き入れ処理を行った鋼材で金型などに用いられる物。
チタンは専門外なのでこの程度の記述で・・・。
次回はアルミの話を少し・・・
天秤の自作 その2 [タックル全般]
引き続き天秤ネタ
今回は先端部のループ形状について。
天秤の両端はループさせるのに従来はラジオペンチで地道に曲げていたが、
形がいびつになりやすく、かなりのテクニックを必要とするので、
だんだん億劫になり、現在はループプライヤー(ループペンチ)を使っている。
左が一般的なラジオペンチ、右がループプライヤー(ループペンチ)
まぁループプライヤーを使ってもきれいに円形にするには
それなりに慣れは必要だけど、ラジペンよりは遥かに楽。
このように片方は円筒形で、もう片方はU字形。
少しずつずらしながらループを形成する便利道具。
ワイヤーは2部品の構成。これを先日記事にした通り
ステンレス用のハンダで固定。
両端はスイベルを入れて、錘の固定用のスナップを付ければ完成となる。
私の場合、この手の天秤を使うのは、テンヤロッドでかなりライトなやり方なので
天秤のワイヤ径はφ1.0で充分。
メインラインはPE#0.5か0.6でリーダーは2号~3号、錘は20号~30号。
仕掛けは3号のフロロで2本針の自作アマダイ仕掛け(ごく一般的なタイプ)
この構成で水深100mくらいまでを探る。
一般的な船釣りでアマダイやイトヨリなどを狙う構成よりも
相当ライトにしているので感度も操作性も良いし、やり取りも面白い。
週末は天気は大丈夫っぽいので、風が吹かない事を祈りつつ
準備は進めておこうと思う。
天秤の自作 その1 [タックル全般]
色んな物を自作する場合の理由は大別すると・・・
①既製品より安くすませたいから
②既製品で存在しないから
③自作するのが楽しいから
この3つが一般的かなぁと思う。
私の場合は③の理由が圧倒的。
まぁ②理由も少しあるな。自分好みの物が作れるしね。
って事で、今回は天秤の話。
以前からブログに書いてはいないけど、色んなテンビンは作って来た。
前回、壱丸さんからいただいたアマダイが非常に旨かったので、
ちょっとオキアミでアマダイを狙ってみようかと思い、
それ用の天秤を製作することにした。
上2つが自作。
下のやつは既製品で最も好きな天秤でYAMASHITAのキス用の18cmのやつ。
このYAMASHITAの天秤、色んな釣りに使えて非常に便利。
これで充分なんだけど、ちょっと思い付いた事を試してみたくなり
自作してしまった次第。
Φ1.0のステンレスワイヤを曲げて作ってるが、このワイヤは「ステンレス」としか記載が無い。
磁石にくっつくのでフェライト系?
でもバネ用って記載もあるので、正確には分からん。
とにかくこれをラジペンとか、ちょっと特殊なプライヤーで曲げて天秤を自作してる。
錘を繋ぐ部分はステンレス用のハンダを使っている。
(フラックスを塗ってからステン用ハンダで溶着)
ほぼ素材と同化するので段差や引っ掛かりも無く良い感じになる。
錘を固定するスナップは
今回は左のタイプを採用。
こんな感じ。
この部分、スイベル入りの方が良いのでは?って思うかもだけど、
実際にスイベル入りを使うと仕掛けの絡み付きが酷い事になるんだなぁ、これが。
あえて錘と天秤を同じ動きにする事で仕掛けが絡み難い事が
実験(検証)で得られているので、ここは半固定でFIX。
今回はここまで。
次回はループ部分の詳細を紹介するつもり。
それでは、また。
エビ餌での獲物+α [食す!]
先日の獲物(+壱丸さんからいただいたアマダイ)の料理
久々のカサゴ刺身
食感、味共に良い感じ。
ソコイトは煮てみる。
蒸した方が好みだが、これはこれで旨い。
いただいたアマダイのアラで吸い物。
上品な旨さでGood
脂が乗って来てる感じ。
今回イチオシ。
アマダイの松笠揚げ。
アマダイ良いわ。
翌日のカサゴの味噌汁は安定の旨さ。
やっぱり味噌汁はカサゴか伊勢海老が旨い。
今シーズン、まだアマダイ獲っていないので、次回は狙ってみるかな。
12月6日(日)エビ餌 [釣行記録(駿河湾)]
久々にエビ餌で遊ぶ。
6:30過ぎに出船。今日は出船数が多いので早めの10:30帰着でGO。
面白い雲(飛行機雲?)が出てたので撮ってみた。
冬の日の出って感じ。
方々を見て回る。
真鯛らしき反応が色んなところで出るので鯛ラバを落としてみるも
イトヨリっぽいバイトが多い。
フォロー的にエビ餌を入れると
この辺が喰って来る。
鯛ラバを止めて、エビ餌で重点的に。
イトヨリ2つ追加するもサイズが微妙。
浮袋が膨らんでいないので、素早くリリース。
岩礁帯に差し掛かり、ボトム付近を探ると
そこそこのカサゴが釣れる。
真鯛っぽいバイトは出ないけど、まぁこれはこれで久々だし楽しい。
色んなエリアを探って、キープサイズのソコイト2つとカサゴ1つを持ち帰る。
帰着して掃除終わったところで壱丸さん帰着。
イナダ、真鯛、アマダイを獲って帰って来る。
そしてアマダイをいただく。 ありがとうございました。
ちなみに
今回単独出船の小将、PB(パーフェクトボーズ)で帰着。
ここんとこ奥さんやお子さん同船で好調だったのに、
ご家族が乗らなくなった瞬間にPBとはこれいかに。
たまたまその場ではその話が出なかったので、
あえてここで書いておく。( ̄ー ̄)
今回のエリアでオキアミ餌で片テンビンも面白そう。
近々試してみようと思う。
(ずっと続けられる忍耐力は無いのでスポット的に・・・。)