11月29日(日)奥駿河湾 ジグと鯛ラバ [釣行記録(駿河湾)]
11月29日(日)
最後発で出船。
物凄く大きく迂回してちょっと遠くのエリアへ。
目的のエリアに、けあらし(しおくずばんば)発生中。
今年の年初に出た時よりは高さが無いが、
スパンカーとか旗が無いとボートの確認ができないくらいにはなってる。
すこし収まってからボートを進める。
けあらしが無くなってしばらくすると・・・
気付いていないであろう大心丸のお二人。
背後に司令塔。
釣果は
かろうじて1本
近くに戻ってからイナワラ
今回は銀色系でした。
サバフグ復活してやがった。しかも相当大きい。
タチウオ狙ってるとガンガン掛かる。
結局サバフグをツ抜けしたさ・・・。
まぁ切られる被害が無かっただけましだが、
いったいいつまで居るんだろう・・・。
11月22日(日)奥駿河湾 鯛ラバとジグ 食材確保2 [釣行記録(駿河湾)]
11月22日(日)
東の風が吹く予報だったので、小将と協議(?)の結果、
2人で私のボートで出る事に。
この日も引き続き食材確保。今日は種類の追加を狙う。
私が何かを釣って、小将がボウズだとネタ的には最高!
でも釣れなかったら、それはそれで船頭が悪いってなりそうだし。
まぁとにかく出ましょう。
昨日好調のエリアに直行する。
よーし、反応良いぞ~。
「来ました!ジャーク後に止めてフォールで入りました!!タチウオです!!!」と
かなり具体的な解説をした後に巻き続ける小将。
6:34
もしもーし、それはサバフグですよー。
反応は良いので引き続き探る。
「来ました!止めてフォールで入りました!!今度こそタチウオです!!!」と
さっきとほぼ同じ解説をした後に巻き続ける小将。
6:56
もしもーし、それはエソですよー、ってオイ!
※おいおい、それはネタだろ?いくらなんでもサバフグからの
エソは無いだろと思うでしょ?事実なんだなぁこれが。
ふとロッドホルダーを見ると
鯛ラバタックルが4セット。左2つ私の。右2つ小将の。
???
何か変なリールがある・・・
何これ?
錆がひどかったので、磨いてゴールドのスプレー塗料を吹いたそうで。
「オシアカルカッタコンクエストを想像したんですが
ウンコ色なんですよね~。」と小将のノー天気なコメント。
このウンコリールで釣られてしまう魚が不憫です・・・。
ハンドル側も塗装浮いちゃってるから、いっそのこと全分解して
再塗装した方が良いのでは?と思うけど。
そんなこんなで反応を探して撃って行くも。全く喰わない。
この反応で喰わないのはキツイな。こりゃダメか?
小将は「時間がきたら爆発するかもしれませんよ。イヒヒ。」と
もう壊れたのか?
粘ってもダメと判断し、一気に近場に戻る。
良い反応を見つけては撃ちを繰り返す。
9:50
やっと来たー! 60UP真鯛捕獲。
※画格に入って無いじゃんかよ!水平も出て無いし。
しかし、この真鯛はもう宴会用には不要っぽい?
小将「いやー、もう昨日の釣果で宴会用の食材は充分でしょう。
持って帰っちゃって良いんじゃないですか?」
私「いや、今夜も沼津泊まりなので、魚は持って帰れないんですよ。
何なら、持って行きます?」
小将「え!良いんですか!」
※初めから私が持ち帰らない事を知っての前振り。役者ですな。
引き続き探ると、
「当たりました。上品なあたりです。真鯛です。 あれ引かないな。」
9:59
ナイスサイズのアマダイ。これは良い。宴会用に魚種追加だ!
小将「いやー、もう昨日の釣果で宴会用の食材は充分でしょう。
持って帰っちゃって良いですよね?」
私「アマダイは昨日釣れてないのでダメです。提供してください。」
この時間でやっと口を使うタイミングになったのか、
ただ単にエリアが良いのか知らんが、その後も・・・
40弱のホウボウ。魚種追加。
アクアパッツアがイケるそうなので、これは提供で。
最後に
さらにアマダイ追加。 凄いな。
今日はこの後に海岸清掃があるので帰着延長は不可。
もうちょい粘りたい感じもしたけど、11:00で終了とした。
釣果
風向きは変わるし、急に強くなったり弱まったりで、
波も出たり出なかったりと、イマイチな海況だったけど、
どうにか型を見られて良かった。
あ、結局小将釣っちゃったなぁ・・・。
前日好調のエリアが1日でガラ変。
これだから、海は分からん。そこがまた面白いんだけど。
11月21日(土)奥駿河湾 鯛ラバとジグ 食材確保 [釣行記録(駿河湾)]
この週末は2泊3日で沼津滞在。
11月21日(土)
この日は翌日の釣った魚でイタリアン企画の食材確保が命題。
日曜日の予報がいまいちなので、土曜日に獲っておこうって考えで出船。
出船前にHさんから「真鯛獲れたら1枚ちょうだい!」と依頼(?)が入る。
なんでもお世話になった方に沼津の真鯛を食べてもらいたいとの事。
こっちも翌日の宴会用食材確保があるので、
「複数獲れたらお分けしますよ。でもご自分でどうにかしちゃうでしょ?」
と返事して6:30出船。
近場から探って行くも反応がパッとしない。
大きく移動し、先行しているメンバーの浮かんでいるエリアに向かう。
湾の真ん中あたりに2艇発見。
細かく移動をしては落としているのが見えたので、
恐らくタチウオを獲っているだろうと予想。
ならばこっちは先に真鯛を!って事で湾の入り口で反応を探す。
7:00
40UP真鯛捕獲!
続けて探って
7:40
40弱の真鯛を追加。
よーしHさんの分も獲れたぞ。
ならば次の魚だ。
KASARI丸さんと壱丸さんに状況聞くと
タチウオとイナダが出てるとの事。
近くでやらせてもらって、反応を探る。
8:03
タチウオ捕獲
ちょっと粘って2本獲ったところで反応がイマイチになる。
タチウオ狙うには時間が遅かったか。
8:37
入れ替わり(?)で喰って来たのは
もう1本追加し、フト思う。
凪が良いので、これは中深海行っちゃう?
よし、大きく移動。
けっこうボートが多い。
狙いのエリアに入れない・・・。
落として探ると・・・
ユメカサゴか・・・
しばし探るもユメカサゴっぽい弱いバイトが2回。
こりゃ私には無理だ。
最後に近場で真鯛追加を狙う事にして移動。
水深60~70mのエリアに入る。
かなり良い感じの反応が出てる。
これは期待できそうだ。
着底後の巻き上げ5、6回でゴンっとバイト。
・・・。
泳ぐし。
ここに来ての青物はノーサンキューだ・・・。
スプール押さえ気味にして、やや強引にやり取り。
11:20
60UPのイナワラ
真鯛追加できんかったけど、食材確保としては上出来。
帰着!
Hさんに真鯛をと思ってたら、しっかり真鯛とイナダを
ご自身で釣って帰って来てた。お見事です。
って事でこの日の釣果は全て宴会用となった。
食材的には受け持ち分としては充分と思うので、
明日は来てみて海況悪ければ出ない方向で。
ボートで使う金属部品 ステンレス編 [艤装屋.com]
ボートで使う金属部品の話を何回かに分けて掲載。
艤装における金属部品の錆対策としては・・・
①錆たら交換
②塗装で対応
③錆びにくい部品に換装
・・・これら3パターンが一般的と思われる。
①と②は省略、この場では③についての説明を行う。
錆びにくい金属の代表「ステンレス」
ステンレス鋼材は成分による分類で2種類(クロム系とクロムニッケル系)、
金属組織に分類で5種類(オーステナイト、マルテンサイト、フェライト、二相、析出硬化)に
分ける事ができる。
成分に関してはJISでも幅を持った表記であり、材料メーカー独自の成分配合や
熱処理を行っているため、例えば「SUS304」の表記があっても厳密な組成は
異なる場合がある。
メーカー固有の名称が付いたステンレス鋼材であっても
例えば「SUS304相当」のような表記をしている場合が多いので
どのステンレス鋼材種に近いかの判断は可能。
ボート艤装では主にオーステナイト系のステンレスが使われる。
SUS304/SUS316または316Lの使用が一般的。
SUS304/SUS316/SUS316Lについて
これら3つは前述のオーステナイト系のステンレスに属する、
主成分をクロムニッケル系とするタイプ。
クロムとニッケルをあわせる事で、ステンレスの最も特徴的な要素である
表面の「酸化膜」(不動態皮膜)の密着力が上がるため
錆に強くなり、耐熱性も高まる。
SUS304
世間一般的に言う「錆びにくいステンレス」
含有成分のCr(クロム)18%とNi(ニッケル)8%をとって
18-8ステンレス(じゅうはちはちすてんれすorいちはちはちすてんれす)
とも呼ばれている。
機械特性的には 引っ張り強度:520[MPa] 耐力:205[MPa] 伸び40% ※数字は代表値
SUS316
18Cr-12Ni-2.5Moの組成で、SUS304にMo(モリブデン)を添加し
耐食性を向上している。機械的強度はSUS304に準ずる。
SUS316L
SUS316の極低炭素鋼。316の耐粒界腐食性を強化している。
機械的強度は316に比べやや劣る。
ちなみに316と316Lを使った金属パーツの事を「マリングレード」と表記している
部品メーカーもある。
ステンレスでも錆びる・・・
フィッシングプライヤーのパッケージに「ステンレス使用」とか
「錆に強い」と表記がある製品も海水を被り、しばらくすると錆が出る。
これはプライヤーなどに一般的に使われているステンレスが、
フェライト系ステンレスのSUS430である場合が多いため。
SUS430はクロム系ステンレスでニッケルを含まない。
クロムの組成比から18Crステンレス(じゅうはちくろむすてんれす)とも呼ばれる。
硫黄を含むガスに対して高温環境下で腐食し難いという特性や
塩化物におる応力腐食割れが発生しないと言う利点があるが
ニッケルが無い分、オーステナイト系ステンレスより耐食性は劣る。
何を理由にこの素材を使ってるのかは不明。
コスト?加工性?
磁性を持つため、430かどうかを確認する場合は磁石を近付ければ分かる。
ただし、オーステナイト系のステンレスでも冷間加工の際に
わずかに磁性を持つ物もある。
(冷間でプレス加工したSUS304のワッシャーで弱い磁性を持つ物を
見た事がある。)
ボート艤装では・・・
「主にオーステナイト系のステンレスが使われる。
SUS304/SUS316または316Lの使用が一般的。」・・・と述べたが、
海水での使用が前提であれば、316または316Lがベターと考える。
シビアな機械的強度を要求しない場所である
ロッドホルダーやスナップ、フック類などの
後付け部品の締結には、耐食性を優先してチタン化するのも
一つの手。(但しコスト検証は必要)
原則的に強度と耐食性はほぼ反比例の関係にあるので
その点を考慮した材料選定が必要となる。
ちなみにエンジン回りの不用意なステンレス化やチタン化は控えた方が良い。
SUS304や316などのオーステナイト系ステンレスは、一般的に素材としての
強度はさほど高くなく、かつ伸びやすい特性のため、機械的強度が求められる
部分への使用は避ける方が無難。
高温時の酸化に対しては抵抗力はあるが、鉄系のボルト類に比べ
「熱膨張率が高い」「熱伝導が低い」「異種金属同士の接触による電食が
おこりやすい」などのデメリットがあるためである。
今回はここまで。
次回はチタンの話を少し・・・
おまけ(あとがき)
ずっと疑問なのが、金属部品の原材料表記について。
材料名称として例えばSUS316とか304と記載されていれば、
すぐに判断できてありがたいのだが、時々見るのが「材料 ステンレス」としか
表記が無い場合。何のステンレスなのかが分からん!
表示義務は無いの???
ホームセンターなどで売ってる「ステンレス」と表記のある金属部品。
SUS430が多いように感じるのは気のせい?
タチウオ/真鯛/カワハギ [食す!]
タチウオと真鯛をてんぷらに。
どっちも旨いけど、真鯛の方が好き。
真鯛の漬け
カワハギ 肝と梅肉を混ぜてみた。
これは絶品。
あわせる酒は
沼津の酒 白隠正宗!
今回は全て沼津産で。
3回まとめて・・・ [釣行記録(駿河湾)]
釣行3回まとめてアップ。
11月3日(火)
中深海ジグで狙うもスルメイカのみ。
恐らくバラムツな感じのどデカいのが掛かったけど20分くらいの格闘の末
リーダーがブレイク・・・。
疲れたので近場でカワハギ狙うもウマズラとかベラの猛攻・・・
そんなこんなで、パッとせず終了・・・。
浜でウロウロしてた人懐っこい猫
11月7日(土)
なにやろうか悩みつつ現地へ。
壱丸さんが朝一でタチウオを狙うとの話を聞き便乗。
F4を2本とって終了・・・。
11月11日(水)
父親同船でカワハギの予定だったけど、良い感じの反応が出てたので
鯛ラバメインに変更。
60真鯛捕獲。見事に記録更新。
さらに
F4タチウオまで・・・
50ちょいの真鯛
釣果一覧
結局メインと考えていたカワハギは最後に1時間しかやらず。
ベラの猛攻でどうにもならん感じだったので、
結果的には鯛ラバメインで良かった感じ。
タチウオはかなり反応が弱い。
リーダー傷付けられたり、フック切られたりで、獲るのが難しい。
深追いは禁物な感じ。
今週末は雨天で出船ダメっぽいので、来週の食材確保釣行に向け
事前準備を進めておく事にする。
オリムピック ファイター380 [ロッド・リール関連]
知る人ぞ知る(?)オリムピックのオールドリールと言って良いのか
ファイター380ってリール。
石鯛では現役で使用してる人もいるかも?
月末の試合に景品として出そうと思っています。
機関良好で程度はかなり良いです。
いまどきのラインを巻いたらどんだけ入るんだ?って感じですが、
剛性は高いので普通に釣りに使えます。
飾っておいても良い感じなので、提供しようと思います。
リコール [その他]
現在使っている車、2000年に購入し15年目27万kmを超えたんですが、
いまさら?なリコールの封書が届くと言うね・・・。
部品交換してもらうタイミングが難しい。
11月定期点検です!のお知らせももらいましたが、
基本土日は稼働させるので、なかなか持って行けない・・・。